大平山丸山町内会会員の皆様へ
平成29年3月4日
会長(兼防災部長) 八木 英樹(6C)
町内防災訓練 皆様、ご協力ありがとうございました
町内会単独では初の防災訓練が、本朝実施されました。皆様のご協力と得られた教訓は、いざという時のため大きな収穫です。以下、ご報告します。
朝8時20分、町内会役員・防災委員約50名が町内会館に集まりました。災害時を想定し、エアコンは使いません。皆様、今年度の防災整備予算で購入したヘルメット、ビブスを着用しています。私も昨日試用したところ、家内と偶々訪れていた娘、孫が大笑い。様になるには時間を要します。
取材のためビデオカメラを携行した鎌倉ケーブルテレビの松沢さん、後学ということで打越町内会の山田会長と防災担当役員、さらに鎌倉消防署深沢出張所から消防車で4名の方がいらっしゃいました。
点呼の後、防災訓練開始を宣言し、周知担当者が拍子木、ハンドスピーカーを持って、各担当地区に移動しました。9時、訓練開始です。各班で拍子木を打ちながら、「ただいま、訓練地震が発生しました」、「身の安全を確保して下さい。火の元を確認して下さい。ご家族の安否を確認して下さい。確認できたご家庭は、「無事黄旗」を道路から見える所に出して下さい。」を連呼しました。
一方、各班合わせて約100名の安否確認担当者は、担当班の地図を見ながら巡回し、「無事黄旗」の有無を、そして出ていないお宅は黄旗を出すことを促す、或いはご不在であることを確かめました。
9時半頃から、各班の代表者が次々と本部へ報告に集まりました。全体で「無事黄旗」を掲げて下さったお宅は892軒、ご不在(確認できずを含む)が94軒という結果です。皆様、ご協力ありがとうございました。町内周知班が戻ったところで訓練終了を宣言し、消防署の講話を伺いました。
参加の皆様にはアンケートをお願いしており、そのご意見を今後に活かしてまいります。現時点で参考になる点を列挙します。
・大災害に備えての食料、飲物の備蓄は1週間分が必要(消防署の見解)
・水洗トイレは使えないと考え、災害時用トイレの備蓄が必須( 〃 )
・多層ガラスなど遮音性の高い材料を使っている住宅が多く、拍子木は聞こえても、ハンド スピーカーなしでの連呼は耳に届かない恐れが大きい。
・次回から訓練開始、終了のお知らせは市町村防災行政無線で行いたい。
・「無事黄旗」の掲げ方として、6-C森さん式(道路に面する壁の上に水の入った2Lペット ボトルを置き、その窪みに差し込む)が安定性、視認性で秀抜。
なお、鎌倉ケーブルテレビ(J:COM)では、本日収録した防災訓練の様子を、3月6日(月)
午後6時30~50分のデイリーニュースで放映する予定です。
下の画像をクリックして下さい。訓練の様子を写真で見ることが出来ます。(PDFファイル)
平成29年2月17日
平成29年1月
防災用品の貸与・配付ならびに各班安否確認担当者の災害時の動き方の説明会が実施されました。
平成29年1月14日午前9時より町内会館に町内のブロック班ごとの安否確認担当の方々にお集まりいただき、大災害に備えるために町内会が準備した貸与物などの配付と、災害時の安否確認担当の方の動き方の説明会が実施されました。
八木町内会長から、災害に備えるための町内会としての活動方針と具体策等の説明の後、安否確認担当の方々への貸与物、ヘルメット、ビブス(非常時用蛍光色ベスト)のほか、各世帯への配付物として、無事黄旗、救急安心キットの説明がありました。
町内会からの使用要領説明書の各戸配付(1月下旬予定)にあわせて、安否確認担当者による無事黄旗等の配付が行われることとなりました。
各世帯への配付物の取り扱い要領は以下のとおりです。
〇無事黄旗
<使用するとき>
当地で大災害が発生し、屋内でもけがをしたかもしれないような場合、その時点で自宅内 にいる方々が全員無事であるとき(屋内に災害によるけが人がいないとき)に使います。
<掲出要領>
道路から見てわかりやすい場所、例えば、郵便受け、門扉等に取りつけます。
<各世帯での普段の保管要領>
玄関等外部に近い場所に保管してください。家具等が倒れた場合に家の奥の方から
持ち出すことができなくなります。
<目的>安否確認担当の方が町内を回るとき、この旗を見て「このお宅の方々は無事だ」
と一目で判断でき、直ちに他の家の状況の確認に回ることができます。
〇救急安心キット(救急安心カード、透明プラスティックケース、保管場所表示
カードの三点セット)
<救急安心カード> (A4ピンク用紙)
一人暮らし、日中一人暮らし、高齢者家族、あるいは家族の中で災害時等に
救急車を呼ぶ可能性のある方(高齢者、障害のある方、介護認定を受けている
方等)について一人一葉で連絡先・血液型・かかり付け医療機関などを様式に
従って記入してください。
(複数枚必要な世帯の方には予備の用紙が町内会館にあります。)
<透明プラスティックケース>(町内会員1世帯1個)
記入済み救急安心カードを、記入した面を内側にして三つ折りにし、このケースに丸めて
入れ、冷蔵庫に保管してください。冷蔵庫が使えないときは別の場所でも構いませんが、
いざというときに救急隊員等に分かりやすい場所としてください。
<保管場所表示カード>(名刺サイズの白いカード、1世帯1枚)
玄関ドアの内側に貼り付けておきます。冷蔵庫以外の場所にプラスティックケースを保管
する場合は、必ずこのカードに保管場所を記載してください。
<目的>
同居家族不在時の災害時等の緊急事態に際し救急隊員等が見ることにより、確実な救急対応
に役立つことが期待されます。
皆様にお願い
災害時の安否確認担当をしていただける方が不足しています。災害発生時にご自宅にいて、自分と自分の家族の安全を確認して余力があるときにのみ、近隣の方々に声をかけて安否を確認し結果を町内会災害対策本部にご連絡していただく町内ボランティアです。男女・年齢・お仕事の有無を問いません。ブロック幹事、あるいは町内会館にご連絡いただければ幸いです。
<説明会の様子>
平成28年12月
大平山丸山町内会 防災部
防災用品の貸与・配付ならびに
各班安否確認担当者の災害時の動き方の説明会開催について
防災部からのご連絡です。
各ブロックからの防災委員および班ごとの安否確認担当者の方々への説明会を実施しますので、ご参加ください。
なお配付物、持ち帰り資料等がありますので、手提げ袋等をお持ちください。
1.説明会開催日時
2017年1月14日(土) 午前9:00~10:00
2.説明会の内容
(1)貸与品・配付品の説明
①防災委員への貸与品
ヘルメット、ビブス(大災害時着用ベスト)
②各班の安否確認担当者への貸与品と配付品
(安否確認担当者自宅保管)
・貸与品 ヘルメット、ビブス
・配付品 「各班別世帯地図」、世帯地図収納専用ケース
③安否確認担当者から担当地区世帯への配付品
・「無事黄旗」、「救急安心キット」
上記の各班別世帯地図記載の各家庭に配付をお願いします。
3.安否確認担当者の災害時の動き方について
防災部よりご説明します。
以上