活動の様子 平成29年度(2017年度)

第34回おしゃべり会が
平成30年3月29日(木)に開かれました。
今回は、お花見と落語を楽しむ会でした。 
 
 「おしゃべり会のお花見は329日にしましょ。」「そだねぇ!」と
昨年の9月に決めていました。
今年の冬は何時にない寒さで、主催者としては、はらはらの日々でした。
 
当日清水塚公園はまさに桜も満開、晴れ上がった日和となりました。 
      40数名の町内の方々がおめかしして集まり、町内会の旗の下、揃って記念撮影も行いました。
   町内会館に三々五々、戻ってお寿司と薫り高い桜餅をいただき、それからは落語鑑賞。
 前座(?)として
町内会長金川様の皇居乾門でのお花見のお話
民生委員宮田様のオレオレ詐欺の巧妙な手口のお話がありました。皆さま気を付けましょう。


 
  赤い毛氈に紫のざぶとんの上に座られたのは
豊田家金平さん。
演目は六代目三遊亭圓生のおはこの
古典落語「八五郎出世」。
娘がお殿様に嫁入りした大工のお噺で
可笑しくて笑ったり、
人の世の人情にほろりとしたりの
30分でした。
 
     豊田家金平様ありがとうございました。
お陰様で、
お花見に落語、江戸情緒に浸った
一日でした。
   
町内の方々の俳句、川柳をご紹介致します。
 

散る花に手を差し伸べて立話

立ち止まり振り返りては花惜しむ

京樽のお寿司の並ぶ花見かな

       飯田 美恵子 (2E) 
    どきどきも どっきりもなく今日も暮れ

お互いに 耳が遠くてまるくいく

また元へ 戻し終活はかどらず 

    土屋 富子(3B)

 

早春のぬくもりを背に初音追う

卒寿でも も一度 五輪見てみたい

和気あいあい白扇会のよき仲間 

    大高 和子(7C)

 
   

井戸端のねた持ち寄りて花見かな

花を愛でさては落語の一座敷

    内藤 道江(12D)

助け合いの会の方々、ご協力ありがとうございました。
来年も賑やかなお花見ができますようにと願っています。
(民生委員児童委員一同)




 平成29年12月17日(日)の第33回しゃべり会は、
大平山子ども会の子どもたちとの合同クリスマス会でした。

町内会館大ホールの
助け合いの会の方々による部屋の飾りつけや、
クリスマスツリーも楽しげでした。 

      
 (民生委員児童委員 内藤さま作成)    (去年のクリスマス会で作成)
 

お弁当をおいしくいただきました。 

 
 町内会長八木さまからは、
   この町内からもオレオレ詐欺の被害が出たこと(詳細は町内回覧を)、
民生委員児童委員宮田さまからも
  「公文書まがい」の「霞ヶ関の役所(存在しません)」を名乗るはがき
  「未納料金訴訟最終通知書」は詐欺だということ
などについての、皆さまへの注意喚起がありました。 
  一息ついたところで、さあ、子どもたちがやってきました。
   おしゃべり会参加者、子供たちと保護者、
   スタッフ(民生委員児童委員、紫陽花の会、助け合いの会)、
合わせて約60名のにぎやかな会になりました。
机を片付けて椅子の二重サークルを作り、
お年寄り、子供たち、お母さんたちがぐるり輪になって座りました。
          (二重のいす席のサークルで)
 

子どもたちの伴奏でクリスマスの歌の合唱、
そして、みんなでゲームです。
クリスマス会を企画した紫陽花の会の皆さまが進行役となり、
五つのグループに分かれて、
伝言ゲームや輪ゴム渡しなどのゲームで点数を競いました。
 ゲームの後、
子どもたちから「トトロのさんぽ」の歌のプレゼントがあり、
おしゃべり会参加者からは「雪」の歌をお返ししました。
                             (子どもたちの伴奏で子どもたちが歌う)

 
  
           (ゲーム開始!)                                                            点数途中経過(白チームリード)
 このあと、お茶とお菓子で歓談の時間を過ごしているとき、大きな袋を肩にサンタクロースがなんと2人もやってきました。今年のサンタクロースは民生委員児童委員の宮田さんと内藤さんでした。   
      
プレゼント!!
 (二人のサンタクロース)
町内11C望月さまお手製の
   クリスマスカードと
7C塚本さま考案の
   サンタ折り紙、
そして、子どもたちは、
一人ひとりサンタクロースと握手した後、
大きな袋から出てくるプレゼントを
神妙な顔で受け取っていました

 子どもたちの元気な声、
駄々をこねる坊やをやさしく
でも毅然として言い聞かせるお母様
、おしゃまな女の子、
お母様にだっこされてすやすや眠る
あかちゃん、
 
 ・・・お年寄りの方々には久しぶりの光景です。
普段と違って少しお疲れになったかもしれませんが、
こどもたちからはきっと元気をいただいたのではないかと思います。
 

ご参加の方々からも
楽しいひと時でした
とのお声をいただきました。

  大平山子供会のお母様
 紫陽花の会の皆さま、
 助け合いの会の皆さま
 スタッフの皆さま  
   ありがとうございました。
   
 
(民生委員児童委員の皆さま)






第32回おしゃべり会「歌声喫茶」が10月26日(木)に実施されました。




                                                 

  台風が通り過ぎ、お天気が心配されましたが、朝から良い天気に恵まれました。「歌声喫茶」と名付けられたおしゃべり会、52名もの方がご参加くださいました。お忙しいなか、町内会長様ご出席ありがとうございました。
秋らしいお弁当大好評!でした。賑やかにいただきました。秋はほんとうにおいしい季節です。
           

   民生委員宮田様と地域包括センターの中村様のお話の後、伊東典子先生選りすぐりの16曲の歌詞カードを手にして晩声会の皆様のリードで実際に11曲歌うことができました。
  「上を向いて歩こう」「東京行進曲」「津軽海峡冬景色」
  「有楽町で逢いましょう」「瀬戸の花嫁」「月がとっても青いから」
  「花」「われは海の子」「桃太郎」「里の秋」最後に「星影のワルツ」
            

   若い方には馴染みのない歌、晩声会の皆様の美しいハモリ、カラオケで鍛えた美声発揮の唄、じゃんけんで勝ったら次の歌詞が歌えるゲームもあいだに挟み、低音の響きが効いた唄、文部省唱歌、、、そして別れの唄 など。
先生の素晴らしいトークに笑い声が重なり、すてきな伴奏にあわせてみんなで歌い、本当に楽しい時間が過ごせました。
             

   お体に不具合があっても思い切ってご参加下さった方、お付き添いの方もご一緒にいらした方、皆様、大きな声で合唱しました。ホールいっぱいに響く歌声は晴れやかでした。
            

   伊東先生、晩声会の皆様ありがとうございました。これからもいつも歌を忘れず、口ずさんだり独唱したり致しましょう(と先生がアドバイスしてくださいました)。

       


秋の一日を過ごして
 会館に歌声喫茶秋日和        美恵子
 連れ立ちておしゃべり会へ菊日和   美恵子
 歌声の響きわたりて秋麗       道江
 初物の松茸もあり昼の膳       道江

                                                              

            無事「歌声喫茶」終了、皆様ありがとうございました。






第31回おしゃべり会が6月29日(木)に町内会館で開かれました。
梅雨晴れのひととき、今回のおしゃべり会は、恒例の医療講座でした。演題が健康寿命と骨粗鬆症に関連していたこともあって、スタッフ含めて約60名もの方が参加されました。
「崎陽軒」のお弁当は、さすがにシュウマイが入って季節感も感じられ好評でした。
助け合いの会の北村さんがご自宅の紫陽花の花を活けて下さり、華やかな雰囲気となりました。

「演題」が2つある医療講座ということで、皆様の注意力が続くだろうかと心配したのですが、いえいえ 藤井四段とまではいかなくても皆様、集中力を発揮されて、室内はエアコンも効かずということになってしまいました。皆様に後でお聞きしたところ、時間があっという間に経ってしまったとか。講演を聴くということは、私たちも含めて高齢者にとっては決して受け身の行動ではなくて正に能動の行動なのですね。今日お受け取りになった資料を持ち帰られてまた復習される方もきっといらっしゃることでしょう。想像できます。
どうやったら認知症になりにくいか、骨粗しょう症を予防するには何に気をつけたらいいか、大切な具体的なお話をお聞きしました。このお話がこれからの生活によい実りをもたらすことを願っています。
福田先生、橋本様、ありがとうございました。
以下は当日の講演の要旨です。
************
<「健康寿命を延ばすために今すぐにできること>
講師
福田 真 先生
(市内岡本、アカラクリニック院長、当町内会員です。ご多忙の中、お時間を割いていただきました。)
講演内容 要旨
(1)薬について
〇 薬は必要なものをそれを信じて飲む。
〇 かかりつけ医を見つけその方に自分の健康について把握してもらう。
○ かかりつけ薬局をつくる。
(2)認知症予防について
認知症を予防するには、「脳の予備能力を鍛えること」と「脳を刺激すること」が大切。
例えば
〇 話をするのは家族だけというのはよくない。友達と外でお茶をするなど、つとめて多くの人と会話をすること。
〇 散歩をする。毎日同じコースではなく、日によって違ったコースを選ぶこと。
〇 好きな事だけをするというのではなく、いろいろなことに手を出す。飽きたらまた別のことをやればよい。
〇 スマホやパソコンを使ったゲームをすることも脳を活性化する。
〇 生涯、仕事(ボランティアなど)を続けることが望ましい。
〇 物思いにふけるのも良いが、日記をつける。文章を書くことは考えるだけよもり脳を刺激する。
〇 音楽(楽器の演奏など)や外国語に挑戦するのも非常によい。

< 「カルシュウムアップ、骨粗鬆症予防について」>

講師
橋詰 真子様(薬樹薬局北山 管理栄養士、薬樹薬局北山は大船松竹前交差点の近く)
講演内容要旨
(1)骨の働き 骨編に豊と書いて體(からだ)と読む
〇 体を支える
〇 脳や内臓などの臓器を保護する
〇 ミネラルを蓄える
〇 血液を作る
〇 骨は2年かけて全て入れ替わる。体には古くなった骨を壊す働きと同時に新しく骨を作る機能がある。
(2)骨粗鬆症〈こつそしょうしょう〉の「鬆(しょう)」という漢字の意味は?
大根とかごぼうにできる「す」のこと、つまり隙間のこと。
骨粗鬆症とは骨に「鬆(す)」ができる症状のこと
(3)骨粗鬆症 危険度チェック (該当する項目が多い人は一度骨密度を調べることをお勧めする)
〇 以前より背が小さくなった。
〇 背中や腰が曲がってきた。
(この2項目該当者は医師に相談することをお勧めする)
〇 妊娠、出産の経験がある 閉経している。
〇 牛乳や乳製品をあまり摂らない。
〇 お酒をよく飲む。
〇 喫煙の習慣がある 喫煙の習慣があった。
〇 運動の習慣がない。
〇 やせ形である。
〇 外出の機会が少ない。
(4)骨密度アップの3本柱は
① 食事
② 睡眠
③ 運動
特に食事については、三食バランスよく、 カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウムをたくさん摂りたい
カルシウムの吸収率が高い食品としては、牛乳>小魚>緑黄野菜の順。



4月4日(火)恒例のおしゃべり会のお花見の会が開かれました。
数日前の冬の寒さを忘れさせる暖かい日和に恵まれ清水塚公園の桜を見た後、大平山公園の桜を見ながら町内会館に移動しました。

開花宣言は出されたのに、咲かない、咲かない、今年の桜でしたが、当日午前11時半、清水塚公園の桜はお見事。あっぱれ!です。


清水塚公園に集合し、
全員で記念撮影
 「桜を入れて       
もう1枚撮りまーす!」

大平山公園の桜を愛でながら、
一路町内会館へ移動。
  
町内に立派な桜の木がたくさんあってよかった。ほんとうに。
ここで一句
  花を見にむかふ三軒両隣 道江
(12D内藤さま)
  
お弁当お団子届き花の昼 美恵子(2E飯田さま)

<町内会館の飾りつけ>   
花は折り紙
幹は段ボール(本物みたい!)
(民生委員内藤さまお手製)
 
  窓を飾る桜の花びら、
暖かな春の日をもたらした
テルテル坊主
(11A森さまお手製) 

おしゃべり会の開会です

町内会長八木さま、民生委員児童委員宮田さまのお話 

 

今年は密かな楽しみのお米のジュースはなかったのですが

ちらし寿司、お団子のお花見ランチ

おいしかったです。食べ終わって

由緒正しい鎌倉かるたで脳トレとしゃれこみました。 

 
 本日のメインイベント、
鎌倉かるた。
読み手は
民生委員児童委員中村さま
 
 最初は椅子に座って落ち着いて
カルタ取りをしていましたが 、
 
 
 途中から熱が入って
 「次は私が!!」と 
  皆さん立ち上がりました。
この最後の2枚のカードは
誰の手に?
 


楽しい半日でした。 
来年のお花見にも
必ず出席することを みんなで誓って
散会しました。