第39回おしゃべり会が 2019年12月19日(木)に 開かれました。 |
(スタッフのお孫さんが作成) |
12月19日(木)、曇り空の師走らしい寒さのもと、暖かな町内会館に今回は39名の方がお申込みくださいました。 | |
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初めに町内会長毛利さまから、来年2月以降の教養講座のご案内がありました。毛利さまご自身も6月には講師としてお話しになるそうです。学びの場、交流の場が設けられれば外出する機会も増えると思います。 | |
12月より新しく民生委員児童委員となられた渡邊さま(7~9ブロック担当)、川戸さま(10~12ブロック担当)のご紹介があり、お二人はそれぞれ自己紹介をされました。 | |
今回惜しくも退任される内藤さま、中村さまからも退任のご挨拶がありました。長い間、町内の福祉のために尽くされたお二人に拍手が送られました。 | |
そしていよいよ楽しみのお弁当です。今回は西鎌倉のパイニイの六彩弁当です。ご飯とお惣菜のバランスもよく、美味しかったです。デザートはみかん、湯本さま(8B)からの差し入れのラスクも並べられました。 |
一段落した13時、今回の出し物のギターの弾き語り、稲生ノッペさんの登場です。ノッペさんは現在鎌倉山在住で、大学在学中のフォークソングブームの時代以来、数々のテレビ、ラジオ番組に出演されています。「カントリー・ロード」「風に吹かれて」「パフ」など聞き覚えのあるアメリカのフォークソングのあとは、「白いブランコ」。ビリーバンバンは友人でもあるそう。そして、『いろいろあるけど今日が一番だ』、と教えてくれる「トゥデイ」は絶唱でした。 | |
また「若者たち」「峠の我が家」も素晴らしい。アメリカの州歌には素敵な歌が多い、「カントリー・ロード」はウェストバージニア州の州歌だったし、「峠の我が家」はカンザス州の州歌とか。柔らかな歌声の合間にいろいろの知識も披露されました。(ある参加者の意見「誰も知らない神奈川県民歌とは大違い。」) |
そしてお奨めのクリスマスの曲を3曲、皆でノッペさんの伴奏で歌いました。ここでノッペさん、クリスマスだけどサンタさんは来るの?とひとこと。間仕切りが開いてサンタさん(民生委員児童委員宮田さま)が手を上げ、大きな袋を担いで登場。 | |
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お一人お一人に可愛い袋入りのプレゼントが手渡されました。のちほど開けて見たところ、お菓子とほのぼのとした絵が描かれたクリスマスカードが入っていました。 | |
望月さま(11C)のお手製の絵葉書でした。望月さま今年もありがとうございました。このカードで誰に手紙を書こうかしらと思いました。そしてフィナーレとなる、「きよしこの夜」の美声が会館に響きました。アンコールの声があがり、ノッペさんは日本の歌の中でも一番好きな歌とおっしゃる「ふるさと」を唱和しました。本当に詩が美しい歌だとあらためて思いました。 | |
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今年もあと10日あまり。 心身ともに暖かな気持ちになったおしゃべり会の最後に 被害を聞かない日はないくらいの 振り込め詐欺・特殊詐欺についての注意を聞きながら、 閉会となりました。 「こんな楽しい会なら毎回参加すればよかった」 という嬉しいご感想をいただき、 スタッフ一同、喜んでいただけたことに感謝しました。 皆様、お疲れ様でした。 そして、 どうぞよいお年をお迎えください。 次回おしゃべり会は来年3月下旬、「お花見」です。 乞うご期待 |
第38回おしゃべり会が 2019年9月26日(木)に 開かれました。 |
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ことさら暑かった夏も終わり、今朝は空いっぱいの鰯雲でした。 第38回おしゃべり会が町内会長様を始め約40名の町内の方々が集まり町内会館で開催されました。 |
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崎陽軒のお弁当「秋」のいかにも季節感いっぱいのお料理に舌つづみを打った後、湘南鎌倉総合病院リハビリテーション科室長、理学療法士の根本敬先生の「お家でできる腰痛体操」の講演に熱心に耳を傾けました。腰痛に悩んでいる人も悩みそうな人も参加されました。 | ![]() |
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「一生のうち、一度も腰痛を経験しない人はいない」と言われているくらい腰痛は有訴者率の高い症状だそうです。「話の腰を折る」「腰の強い麺」「へっぴり腰」と日頃から腰は人間の要であり、また人の話にも上ります。 「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「圧迫骨折」と私たちがよく耳にする病気について、図を示されながら医学的な説明がなされました。 |
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腰痛の歴史については興味深いお話が披露されました。奈良時代の私たちが歴史で習った大宝律令の養老令には「あんま」が記載されているのだそうです。また平安時代の日本最古の医学書「医心方」には湿布が登場するのだそうです。産業革命によって人間の労働は軽減され、それによって腰痛は増加、ということらしいのです。 「筋肉が凝る」という表現は夏目漱石の造語であるとか。農耕民族である日本人は前屈みの姿勢を長時間強いられてきたので腰痛になりやすいということも言われました。また、腰痛の原因にはストレスがかなり関わっているというお話も驚くようなことでした。やはりゆったりとした精神生活はあらゆる病気を寄せ付けないということでしょうか。なかなか難しいことですが。 さて対応法は? ①安静 ②筋力増強トレーニング ③ストレッチ ④生活リズムの調整 ⑤コルセット 手術 etc. 猫背も反り過ぎもNO! 腰の骨を立てて体を支えるのがベストだそうです。 さまざまなストレッチをお教えくださり、実際に体を動かして覚えました。 スクワットについても一番効果的なのは腰を反らしてお尻をだし、腰をまげるのがよいのだそうです。先生のお嬢様のスタイルが画面に示され納得でした。 |
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最後に先生が大切にされている言葉をご披露くださいました。 | ||||
「自分は、きっと想像以上だ。」 | ||||
是非心掛けたいものです。根本先生ありがとうございました。 | ||||
助け合いの会の皆様、ご協力ありがとうございました。 | ||||
<会場の様子> | ||||
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楽しかった! おいしかった! 弾いてみた! |
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前日の強い風も収まりました。 11時半、清水塚公園に 町内の方々が 三々五々来られました。 桜もそれぞれ満開、五分咲きと、 時宜を得てまさに非日常。 |
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その下でみんな並んで 平成最後のおしゃべり会の 記念写真に収まりました。 会館への道すがらも桜を愛で、 12時より花の後の宴となりました。 お寿司、道明寺、お煎餅と、 おしゃべりも弾みます。 |
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さて、そこにフィクション、 いえノンフィクションの楽器 スコップ三味線の登場です。 ねぶた祭の 「らっせーら、らっせーら」 の囃しに乗って、 舘岡円海山師匠の弾く、 “じゃらんじゃらん”の 勢いのよい音が響きます。 |
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クラシックの トルコ行進曲も圧巻で、 ついには「我もしてみむとて」と 10数名の観客も楽器を手に取り、 師匠の指導のもと 氷川きよしの「ズンドコ節」と 美空ひばりの「真っ赤な太陽」の 合奏とあいなりました。 ごほうびは「奏者体験認定証」。 大切に飾っておきます。 みんな、みんな、 ノリノリの1時間でした。 |
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舘岡 円海山様、ありがとうございました。 |
町内の方々の俳句、川柳です。 | |
古稀からは まるで年つき超特急 平成も 干支もおおとりいい予感 土屋 富子(3B) |
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申し分なく晴れてきし朝桜 花の宴すこっぷ三味線お迎へし 飯田 美恵子(2E) |
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花の枝あやうく子らに届きけり つぶつぶも何やら楽し道明寺 内藤 道江(12D) |
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<会場の様子>![]() |
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一週間前から時雨模様が続き、師走らしく急に寒くなってきました。当日のお天気を心配していましたが、今日は穏やかな冬日和となりました。会館大ホールには私ども民生委員と助け合いの会員でクリスマスの飾り付けをしました。黒板には内藤さんとお孫さんの可愛いサンタさんの壁掛けが、テーブルにはパッチワークのツリーやソックス、そしてサンタさんがお客さまを待っているかのように置かれました。 | ||
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12時前には41名の皆様がご来場くださいました。定刻の12:15に宮田さんの開会の挨拶と、相変わらずの振り込め詐欺のご注意がありました。中央官庁を名乗り葉書に書かれた電話番号に電話させるという卑劣なやり方です。年末年始は、特にご注意いただきたいとのお願いです。その後、「いただきます」の掛け声でランチタイムが始まりました。 | ||
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今回は西鎌倉のパイニイの鳥の唐揚げ弁当とシュークリームです。日本のクリスマスはやはり唐揚げですね。美味しくいただきました。 | |
お弁当タイムの後、今年一番楽しかったこと、嬉しかったことなど披露する時間となりました。健康で一年過ごせたこと、比叡山の宿坊でアカショウビンという鳥の美しい声に目覚めたこと、3年前に足を痛めてもう歩けないと思っていたのに直ったこと、お孫さんにディズニーシーに車椅子で連れて行ってもらった(車椅子は列に並ばず優先入場できる)こと、山登りと植木の刈り込みができたこと、介護施設の催しでランチクルーズをしたこと、運転免許返上予定だがその前にローゼンまで歩いて買物に行けたこと、晩声会で活動したこと、町内会の役員になったときは今年の漢字「災」の気持ちだったが、町内にお知り合いが増えて「福」に転じたこと、89歳まで日本百名山はもとよりヒマラヤまで行ったこと、縁遠かった甥が結婚したことなどみなさま、たくさんお話しくださいました 。 | ||
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町内会長の金川さんからは深沢の市役所建設計画が足踏み状態であり、その間の予定地の活用として来年4月にはサーカスが開催されること、またネット詐欺のことなどお話しくださいました。サーカスという嬉しいニュース、今から楽しみです。 14時からは「クリスマスソングを歌おう」と題して、「もろびとこぞりて」、「きよしこの夜」、「ジングルベル」の3曲と「ふるさと」を歌いました。きれいなソプラノがあちこちから聞こえてきました。伴奏の花谷綾子さん、お忙しい中、合わせてくださって本当にありがとうございました。 |
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最後に宮田サンタさんからプレゼントが配られました。綺麗な袋の中に11Cの望月さんが描かれたクリスマスカードとお菓子が入っていました。いくつになってもプレゼントは嬉しいものです。望月さん、ありがとうございました。 | |
最後になりましたが、助け合いの会のお手伝い、今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。 | ||
年末どうしても気忙しくなります。 みなさまにはどうぞ体調に留意され、 お健やかに新年をお迎えくださいますよう、お祈りしています。 来年もどうぞよろしくお願いします |
第35回町内おしゃべり会 (医療講座)が 平成30年9月20日(木)に 開催されました。 |
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このところ秋の長雨が続いて心配しておりましたが、果たして小雨模様の一日となりました。その中を、お弁当から楽しまれた方、午後から参加された方、地域包括支援センター湘南鎌倉・市社協生活支援コーディネイターの方々を含めると約50名の参加者となりました。 |
季節に因んだお弁当「秋」を楽しんだ後、町内会長金川様からは深中近くの御霊神社の神楽のお話、民生委員からの情報提供についで、医療講座が始まりました。 | |
「湘南鎌倉総合病院 救命救急センター長の先生」とお聞きしていたので、きっと立派な鬚を蓄えた恰幅の良いドクターがお見えになると思っておりましたが、リュックを背負いブーツ姿で軽やかに会場に入ってこられました。お話もパソコンとプロジェクターを巧みに使われて、参加者は先生のお話に自然に引き込まれていきました。 |
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あたかも医学教室のように専門的な質問を参加者に投げかけられ、なんとそれに参加者が見事な答えを出されていったのです。先生は救命・救急のこと、これからの超高齢化する日本の状況、若者の将来と、確かなデータを駆使されて説得力のある説明をしてくださいました。 (以下はその概要です) |
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医療講座 「救急医療の現場から 超高齢社会に対応していくために」 講師 山上 浩先生 (湘南鎌倉総合病院 救命救急センター長) |
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<救急診療について> 〇「直ちに救急を受診すべき痛み」とは、 ①突然の痛み 痛くなったときの時刻、 あるいはそのとき何をしていたかがはっきりしている痛み ②いつもより強い痛み ③持続する痛み 姿勢を変えても変わらない痛み これらがすべて該当するとき 内臓や血管が、裂ける、破れる、ねじれる、詰まる状態の おそれがある 痛みの場所(頭、歯、肩、背中、腰・・・)を問わない 〇救急に備え、いつも携帯しておくべきもの 救急の場合「健康保険証」より大切 ①今までにかかった病気(診察券、かかりつけ医療機関がわかるもの) 病歴により治療が異なる ②薬手帳 普段使用している薬が分からないと治療ができない ③家族の連絡先(携帯、会社名等) 家族同意がないとできない緊急治療がある これらの事項が不明のときは、 分かるまで治療が開始できないことがある <人生最終段階における医療> 〇2025年 高齢化が進む 平均寿命は今後も延びる、健康寿命はさほど伸びない 3人に一人は65歳以上、4人に一人が75歳以上 65歳以上の独居35%、高齢夫婦32%と予想 しかも5人に一人は認知症 〇子供たちは未婚が多くなる。 〇国の方針は病院中心から在宅中心へ 本人意識も施設より自宅を希望する者が多い 〇元気なうちに人生最終段階における医療について考え、 意思表示をし、家族と共有する 人生の最終段階(高齢、末期がん、認知症等)では、 延命か治療か、家族の意見は分かれる 患者の推定意志が尊重される、書面・口頭で家族に伝える 実際話合っているもの40%(厚労省調査) ○地域住民一人一人が、死に向き合い 最期を迎えられる地域づくりを 〇結論として 「血縁より結縁」 |
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山上先生 素晴らしいご講義、ありがとうございました。 皆同じように年を取っていく中で改めて これからのいく末を考えていきたいと思います。 町内会長金川様、助け合いの会の皆様、 ご協力ありがとうございました。 |
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<会場の様子> |
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