平成29年2月度 助け合いの会が開かれました。当日の様子をご紹介します。

 2月1日(水)、町内会館で3回目のティーサロンひまわりが開かれました。恒例の体操は今回は菅井実穂子さんの指導で体を軽くほぐしました。ちぢこまりがちの冬の身体がぽかぽかしてきました。その後、元町内会長の天野弘一さんにお話ししていただきました。昨年鎌倉では考古学上大きな発見が二つあったとのこと。一つは造成工事中の地層から奈良平安時代の住居跡が見つかったこと、この町内会のすぐ近くのことなので皆様興味深々で聞いておられました。
 またもう一つは由比ヶ浜で人骨が埋葬された状態のままで発掘されたことです。写真では成年と思ったのですが15歳くらいの男の子?の骨とのことでした。考古学ファンならずともロマンをかき立てられるお話でした。砂の堆積で保存がよかったそうです。また鎌倉は源頼朝が幕府を開く前は今とは違って柏尾川沿いに集落が多かったとか、四大文明ならずとも川が重要な役割をしていることがわかりました。聞くところによると天野さんは中学校時代に大発見をして以来の考古学マニアだそうです。また機会があれば是非サロンでお話していただきたいと思いました。
 地域包括支援センター湘南鎌倉からは3名の方が来てくださり、包括は高齢者のよろず相談窓口です、何でもご相談くださいと力強い言葉をかけていただきました。電話番号(41-4013)をしっかりメモしました。
 また民生委員・防災委員の宮田進さんから災害時の安否確認のお話がありました。宮田劇団のユーモアを交えた寸劇にお客様も楽しみつつも真剣に見ておられました。
 熱いコーヒーやお茶、そして手作りの林檎とサツマイモのシナモンケーキ、おせんべいやピーナッツに口もなめらかにおしゃべりが弾みました。
 次回は3月1日水曜日午後1時より開催します。予約はいりません。会費はもちろん無料です。ご近所の方お誘い合ってお出かけください。お待ちしております。